「特定技能」外国人を受け入れる企業の条件とは?
①特定技能外国人と結ぶ雇用契約が適切
「特定技能」外国人と雇用契約をする際は、外国人であることを理由に差別や特別扱いをせず、同じ仕事内容の日本人従業員と同等以上の待遇が求められます。
外国人だから安く雇えるというわけではありません。
②企業が法令を遵守している
以下のように、労働関係の法令を遵守していることや、適切な労働環境を整えていることが条件となります。
また、「欠格事由」といって、以下のような項目に該当する場合は、受け入れ企業として活動することができません。
③外国人支援ができる
受け入れ企業は、特定技能外国人を受け入れる際に、「1号特定技能外国人支援計画」を作成・実施しなければなりません。支援内容は10項目あり、特定技能外国人が日常生活や業務を円滑に行うことができるよう支援する義務があります。
外国人が理解できる言語での情報提供や相談体制を整える、出入国在留管理長への各種届出を随時行うなど、知識や時間が必要です。
これらの支援は「登録支援機関」に委託することもできます。